美容師の本当の価値が実はどんどん増えている
2020/03/10
美容師の価値は、もともと多くの価値があるのですが、時代と共にどんどん増えているって知っていましたか?
①今までの価値
②今の価値
③これからの価値
まずは、①今までの美容師の価値
これは、別のコラム
でも書かせて頂きましたが、一瞬でお客様を元気にさせたり、お客様を笑顔にする。
あるいは、お客様の生活を心豊かにすることができるという価値です。
「きれいになる」という欲求を満たしてあげることで、女性の自己肯定感を高める。
これは美容に関わるお仕事の価値です。
では②今の価値とはなんでしょうか?
2019年、東京オリンピックを1年後に控えた現在。
日本は景気が良くなったと言われながら、物価上昇や先行きの不安から目に見える消費は改善せず。
オリンピックの公共工事が終わる2020年以降は大規模な不況になるとも予想され、巷には明るい話題が増えない。
人口全体の自殺者は減少を続けているものの、2017年に小中学生の自殺は過去最高を更新。
職場でのストレスは家庭に持ち込まれ、一番弱い立場の子供が犠牲になっている。
ニュースに流れるのは、そんな不安要素ばかりです。
本能的に不安要素を避ける子供、あるいは見飽きた大人はどんどんマスメディアから離れ、
自分の見たいネットニュースや信頼する人が発信するSNSで情報を得ている。
そんな日本において「きれいになる」場所である美容室は、理容師の「整える」という役割と同じように、
きれいになった自分の体験を通して、心をきれいにする場所であるという「心を安定させてくれる」、
「楽しい情報を提供してくれる」場所という意味で、今まで以上の役割を担っているのです。
では
③これからの価値
とはなんですか?というと、
高齢化が進み、病院は間違いなくパンクすると言われています。
効果的な対策は特になし。
この状況に美容室ができることはないのだろうか?
近年始まっている、美容室での「遺伝子検査」「リンパ測定」「波動検査」などなど。
もともと保健所の管轄で営業許可が下りている美容室。
定期的に通う美容室で健康診断ができれば一石二鳥。
心をきれいにする場所としての役割を担う場所が、身体を整える(きれいにする)場所になれないだろうか?
コンビニの5倍以上の42万件あると言われる美容室。
信号機と同じ数だと言われるインフラになりうる数を持つ美容室が、「未病」分野を担当することも
可能ではないかと思うのです。
病気になったらいく「病院」、病気にならないように行く「美容院」。
そんな未来も遠くはないかも??
皆さんはどう思われますか?
(文/なびきゅう事務局・だだいん)
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