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まだムダな練習を続けますか?

2020/12/05

#キャリアアップ , #美容業界の現状

まだムダな練習を続けますか?

アシスタントさんで「技術が身に付かなくて不安」「練習がキライ」という悩みを持っている人は多いように思います。

 

カット、カラー、パーマ。

 

人をキレイにしていく技術ですから、たしかに大変な修練が必要です。

 

一般的にスタイリストデビューまで平均3という話もありますが、残念ながらその間に自信を無くして挫折してしまう人も多いです。

 

「4年はがむしゃらに練習しないといけないね」ではなく、

練習方法そのものを改善・工夫しているサロンは一体どれくらいあるでしょうか?

 

なんとなくダラダラと練習し続けても得れるものは少ないです。

サロンがそれに拍車をかけるように、夜遅くまで長時間練習することが当たり前と考えていたら最悪です。

ダラダラ練習の悪循環が続いていきます。

 

「練習の質」を高めましょう!

 

そうすることで、技術は今よりもっと短時間で効率良く習得していけるのです!

 

 

▇「練習の質」を一気に高める!4つのポイント

 

①練習する「目的・目標・手段」を明確にする

 

まず、「なぜ練習するか?どんな美容師になりたいか? 」という「目的」 

 

いつまでにどのレベルのことができるようになるか?という「目標」 

 

そして、目標達成するための具体的な練習方法である「手段」 

 

この3つをちゃんと明確にして、イメージできている状態で練習するのと、そうでないのとでは、1年、2年も経つと凄い技術力の差ができます。

 

これらをするためには、オーナーや先輩のフォローも必要です。

この3つを一緒に考えてくれる環境がお店にあるととても良いです。

 

 

②体の使い方(バランス)を整える

 

技術を身に付けるのは自分の体です。

 

そのベースである体が、イメージ通りに動かなかったりバランスがズレていると、技術の習得はうまくいきません。

 

これは美容師の技術だけでなく、スポーツも同じです。

 

バランス良く体が整った状態で練習することが、技術習得ではとても大事です。

 

このことを十種競技の元日本王者の武井壮さんが分かりやすく解説されている動画があるのでぜひご覧ください。

 

 

実際に、一流と言われる美容師さんのカット風景を見て、姿勢・型がとても美しいと感じたことはありませんか?

 

練習をはじめる前に体のバランスを整えるワークを入れると良いです。

そして、それは難しいことではありません。

 

 

③動画を活用する

 

「せっかく学んだ技術のポイントを忘れてしまう...」

「1回できても次やったらうまくいかない...」

ということもよくあると思います。

 

そもそも人間は忘れる生き物です。

技術を定着させるために、イメージで何度も確認ができる動画の活用はとても有効です。

 

例えば、観たい練習内容を、いつでもお店のクラウドからアクセスできるようになると練習効率は格段に良くなります。

 

そして、教える側も動画を使うことで教えるポイントが整理できるので楽になる、というメリットもあります。

先輩それぞれで教え方が違って迷ってしまう、というよくある非効率も無くなります。

 

紙媒体のマニュアルより、はるかに時短で精度の高い技術を身に付けることができるでしょう。

 

 

④サロンの健康管理意識

 

いわゆる「心・技・体」とは良く言ったもので、技術を身に付けるには、心と体が不健康な状態、疲れ切っている状態では効率が悪いです。

 

営業終了後の練習を考えたときに、スタッフが毎日元気でいることの重要性に美容室はもっと気付くべきです。

 

心身ともに健康でいるからこそ、高い集中力が発揮できるのです。

 

週休2日など休日の充実や、福利厚生の充実でスタッフの健康管理に配慮しているお店は、練習を頑張れるベースがあると言えます。

 

 

ここでご紹介した「練習の質」を高める4つのポイントを取り入れ、スタッフの最適な成長フォローを実践しているサロンがあります↓↓

 

 

<情報提供元サロン>

 

Canaria(カナリア)」

株式会社ワンダフルライフ

>>なびきゅう 求人ページ「Canaria 常滑店」

 

>>なびきゅう 求人ページ「Canaria 東海店」

 

>>オーナーインタビューはこちら

 

>>ホームページはこちら

 

今まで、2時間かかっていたことが1時間で終わり、

3ヶ月かかることが1ヶ月で習得できるようになったら素晴らしいと思いませんか?

 

また、こちらのサロンでは技術の習得の早さにこだわらず、そのスタッフの「幸せ重視の教育」を実践しています。

 

スタイリストに5年でなりたい人、3年でなりたい人。

その人に合わせて練習を組み立ててフォローしてくれるので、安心して頑張っていくことができます。

 

 

美容師で絶対必要な練習。

 

スタッフのことを考えてくれて、着実に成長できる練習方法があるサロンを選ぶのも転職のポイントです。

 

 

 

(文/なびきゅう事務局・つかたん)

 

 

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