【特集:未来の美容師インタビュー】40代以上の男性美容師が収入を上げ続けるには?
2020/03/10
こんにちは。
『なびきゅう特集:未来の美容師インタビュー』です。
今回は、美容業界の
40代以上の男性美容師は今後どうしていく?
という課題についてフォーカスします。
これは、「カリスマ理美容師になって沢山稼ぎたい」と理美容師になった世代。
あるいは独立する気はなく理美容師になったが、頑張って技術を磨いてきた方々ですら、
『理美容師を極めても多くの人の生活が厳しい?!』という今の現実。
昨年より30%増しで閉店が続く現在、路頭に迷う理美容師が増え、
また今のまま家族を養おうにも、平均年収300万円以下と低い・・・
とはいえ、他業種への転職も厳しい・・・
そんな声をますます聞くようになりました。
しかし、本当にそうでしょうか?
今回は、面白い試みをしているサロン代表にインタビューしました。
Q1:林代表のお店にはたくさんの40代以上の方がおられますが、どんな工夫をされているのでしょうか?
〇林代表:これからは「プラスアルファのスキルをつけるべき」です。
「理美容師を極めても、将来は望めない」からこそ、他のスキルをどんどん身につけていくべきです。
これは自分自身が理美容師に限界を感じ、様々な事業に挑戦してきた経験から断言できます。
しかし「コンビニバイト」など時給労働ではなく「スキルになるもの」「資産性があるもの」
「場所に縛られない仕事」に目を向けるべきです。
理美容師としては年収400万円以上稼ぎ、他の時間はスキルや副収入を得られることに使う。
弊社では、実際に年収400万円以上、さらに業務時間内の副業で収入をアップさせる人がどんどん増えています。
Q2:理美容師さんは忙しいイメージがありますが、業務時間中に副業などということは可能なのでしょうか?
〇林代表:「美容師こそ、自由に考えられる時間が必要」です。
「プラスアルファのスキルをつけたいという思いはあるが、時間がなくてできない。」
確かに実際従来のヘアサロンでは、給料が低いのにも関わらず業務自体が非常に長いです。
さらに、ヘアカット・カラー・パーマの練習などもありプライベートの時間なんて存在しません。
そんな業界を変えるべく、ヘアーズ・ホールディングスを作ったのです。
実際の例としては、
副業例.1 DIY
副業例.2 WEB業務
副業例.3 店舗デザイン
また、業務時間中の副業自体に手当がもらえ、副収入を得ることができます。
この経験をきっかけに、スタッフは様々な副業にチャレンジしているのです。
もちろん副業がマストではありません。空いた時間を、読書でしたり自分の好きなことに使ってもOKです。
Q3:ではなぜ理美容師だけで年収400万以上が可能なんでしょうか?
〇林代表:弊社では 店長はおりません
従来の店長業務を細分化し、得意分野を各スタッフに分散するチームつくりを重視しています。
通常のサロンで店長になるともらえる「店長手当て」を各スタッフに分散還元しているので、
誰にでも収入UPチャンスがあるのが特徴です。
自分に合わない/得意でない業務を無理に負わなくとも「理美容師として年収400万円以上」を達成することが可能です。
Q4:なるほど。では実際にスタッフさんの声を聴いてみます。
Question.1 ヘアーズホールディングスに入った理由を教えてください
自分の自由な時間を作れそうだと思ったからです。他のサロンで10年ほど働いていたんですが、朝は早いし、夜も遅い。
休みの日もお金を払って講習を受けていたり、このままでは経済的にも時間的にも余裕が出てこないなと。
Question.2 入社して自由な時間を作ることは実現できていますか?
はい、定時退社というか15分前に帰れることも多いですし講習やノルマ等もありませんでした。正直、絶対裏があると思って応募しましたが、面接時に聞いた内容が本当だったんです。
業務時間中も、空いた時間は好きなことに使って良いですし。
Question.3 自由な時間はなにしているのですか?
副収入を得られる・スキルを磨けることをやっています。Web記事のライターだったり、 FXをやったり。
スマホなどで遊んでいることもありますが、収入源を2本・3本と持っておかないとこの先怖いなあと。
Question.4 どんな人が合っていると思いますか?
理美容師としてのキャリアを極めるというより、収入源を増やしていきたい人が良いかなと。自発的に行動していけば、挑戦できる環境は十分にありますよ。
いよいよ面白そうですね(^^♪
現在13店舗を出店されているそうですが、採用待ちが出ているお店もあるとか!
理美容師の仕事は『やりがい』にあふれている本当に素敵なお仕事ですが、
やはり理美容師さんの『生活』も大切。
特に40代以上の家族を養う男性にとっては、いよいよお金もかかる年ごろ。
未来をますます本気で考えると、こうした取り組みをされる会社は一見の価値ありですね!!
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(文/なびきゅう事務局・だだいん)
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